葉山マリーナブルーアンカークラブは湘南の海で活動しているボートクラブです。

トローリングを楽しもう！

大物を狙う！
カツオやメジ、ホンマグロ、あるいは大型のカジキマグロなどをターゲットに出来る釣り、トローリング。
ブルーアンカークラブでも多くのメンバーが季節ごとにこのダイナミックなフィッシングを楽しんでいます。
このページでは私たちの楽しんでいるとローリングがどんなつりなのか、基本的なことを中心に掲載していきます。
これから始めようとしている方々、またどんなつりなのと疑問に想っている方々に少しでもお役に立てれば幸いです。

トローリングって何？

そもそもトローリングってどんなつりの方法なのでしょう？している人はもちろんよくわかっていますが、やったことのない、また見たこともない人にとってはちょっと想像しにくいものです。
トローリングとは簡単言うと、「ボートなどから疑似餌(ルア）をつけた仕掛けをライン(釣り糸）で流し、移動をしながら釣る方法」のことを言います。別に「引き釣り」などと呼ばれる事もあります。

このつりの方法はとても古くから外国ではあるらしく、日本で一般的にこのトローリングという名前が定着し始めたのはごくこの数十年の間のことです。最も明治の頃にはトローリングによく似た釣りの方法も考案されていたようですが、これは漁を職業にしている漁師さんたちの釣りの仕方で、現在行われているような｢遊び」の要素が少ないものでした。

これらの方法は船から仕掛けをラインに出じかに流すもので、基本的にロッド(釣竿）とリールを使ってつりをするトローリングとは少し意味合いが違ってきます。
トローリングの面白みはなんと言っても大きな魚を狙えるという点にあります。クルーザーを走らせ、波を切り、潮風を感じながら、突然軋みだすリールの音。大物がラインを引っ張り、海の底へとぐんぐんと引くに従って、大きく曲がるロッドを手にして、格闘する。　他のつりでは味わえないスリルと釣り上げた時の満足感があるのがトローリングです。

ここまで効くと、なにやら経験のない人には難しい釣りに感じるかもしれませんが、そんな事はありません。基本を知っていけば、誰でもこのダイナミックで面白い釣りを体験できるのです。

トローリングをするには

トローリングをするにはいくつかの道具を揃えなくてはなりません。
しかしそれほど難しい事はなく、少々金額がかかる場合もありますが、それでも船さえ持っていれば何とかなるものです。

ボート
トローリングを始めるには先ず船がなくてはなりません。
これからボートを購入してトローリングを始めようとしている方の場合は船に詳しい人や友人、あるいは販売店などに相談する事が良いでしょう。
基本的にはどのような形のものでもトローリングをする事は出来ます。たとえゴムボートだって出来ます。たとえばマリーナではよくヨットでも簡単な仕掛けでトローリング（厳密に言えば日本古来の引き釣りですが）をクルージングの合間にしている艇もいます。時には大型の本船が巨大な仕掛けをひっぱっていることも・・・。

ボートはトローリングには
なくてはならないもの

釣り道具
もちろんつりをするわけですからロッド(竿）やリール、ラインフック(釣り針）それにその他ルアー(疑似餌）なども揃えなくてはなりません。
それぞれに様々な種類やタイプのものが多くのメーカーから出ています。トローリングははまれば奥が深いもので・・・(これは他のものでもそうかもしれませんが)道具もこりだせばきりがありません。
詳しくはそれぞれの所詮パイ型の意見や各種のガイドブックを参考にしていただくとしてここでは基本的に何が必要なのかご説明します。

比較的大きな船だって楽しめます

ロッド
釣竿を持たなくては話になりませんが、この竿(ロッド）もトローリング用のものがいくつもあちこちのメーカーから出ています。もっとも、専用の道具がなくてもきっょく単位いえば、時ギン具などに使っている比較的細い竿にルアーをつけて流してもトローリングは出来ます。しかし、そこそこに大きな獲物を釣ろうとするならば、ある程度とローリングに適した道具を揃えたほうがよいでしょう。

その他にも
リール
ライン
ルアー
その他の釣り道具…などがあります。